AIとICTの進歩的探求

AIの進化や革新的なテクノロジーにフォーカスし、わかりやすく解説していきます。

ゲーム開発に最適な画像生成AIツール「Scenairo」の使い方

ゲーム開発に最適な画像生成AIツール「Scenairo」の紹介

こんにちわ、テックトークナビゲーターです

本日は、ゲーム開発などに最適な画像生成AIツールのご紹介です

Scenairoとは

過去にご紹介した画像生成AIは汎用性がとてもあり、魅力的ですが今回紹介するものは特にゲーム向けに特化している印象です。

Scenairo」(シナリオ)はゲームに特に特化した画像生成AIツールです。キャラクターの生成から、建造物、アイテムなど様々なものを生成できます。もちろん生成時の画風もアニメ調や日本のRPGゲームなどで見られる画風、リアル調など準備されています。

Scenairoの使い方

それでは始めていきましょう!HPの「Start Now」をクリックして登録を進めていきます

登録方法

すぐにメールアドレスの登録画面に映ります。メールアドレスを入力して「Continue」をクリックしてください。

入力したメールアドレスに、数字のコードが書かれたメールが送信されますのでコードをコピーしてください

コードを貼り付けて「Submit」をクリックして登録完了です。

すぐにHome画面に変移します。

「GenerateImages」と「CreateGenerator」が表示されます。

「GenerateImages」は画像生成、「CreateGenerator」は、生成モデル自体を作成する際に使用します。無料アカウントでは、「CreateGenerator」は使用できません。

「GenerateImages」をクリックして進めてみましょう

画像生成

Choose Generatorつまり生成モデルを選択するように表示されます。

タブに表示される「Private」は、自前で作った生成モデルが表示されます。

「Signature」が用意されたよく使われる生成モデルになります。

「Sandbox」は先ほどのモデル以外のものになります。

今回は「JPRG Adventure」を選択してみました。

早速どんな画像を作りたいか文字入力を求められますので、「Prompt」のところに入力していきます。

今回は「竜騎士、巨大な槍、細身・長身、銀髪、カッコいい顔」とざっくりとした希望を英語で入れてみました。日本語でも入力が可能ですが、意味が伝わらないことが多いようですので、英語で入力をお勧めします。

予め英語を「、」区切りで作成してコピー。Prompt Builderをクリックして貼り付けてEnterキーで区切って認識されますのでこちらをお試しいただければと思います。「×」で閉じて、いよいよ生成です。「Generate images」をクリックすれば生成が開始されます。無料アカウントでは、同時生成は4枚です。なお、Sampling stepsやネガティブプロンプトなどもメニュ下部で設定可能です。

i2iも可能なようですのでお試しください。

生成完了です。確かに日本のRPGゲームなどで出てきそうなキャラが生成されました

画像をクリックして、向かって右側のペンのマークで背景を消したり、再度生成させたり、画像サイズをアップスケールしたりピクセルアートにしたりなど変更が可能です

また、その下のアイコンでタグ付けも可能になっております。

試しに武器の生成も行いましたが、スマホゲームのレア扱いで出てきそうなカッコよいものが生成されました。

まとめ

ゲームなどの素材作成だけでなく、グラフィックカード非搭載のPCでの画像作成をしたいという方にもお勧めのAIツールでした

本日のテックトークナビゲーターはここまで。また次回の記事でお会いしましょう

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