簡単に静止画からダンス動画を作成する方法
はじめに
簡単に静止画からダンス動画を作りたいという人に朗報です!「VIGGILE AI」は以前から静止画から動画にするAIを展開しており、最近大幅なバージョンアップが行われました。
とにかく簡単に短時間で静止画をダンスなどの動きがある動画に変換できます。
VIGGILE AIの公式サイトはこちら:https://viggle.ai/
使い始め方
まずはVIGGILE AIのホームページにアクセスしてください。このホームページ上では登録は不要です。
Discordでのセットアップ
実際に動画を生成するには、Discord上で行います。ホームページ上の「join the beta」という文言のアイコンをクリックして進めてください。既にDiscordを登録している方はそのままDiscordのサーバーに飛べます。登録していない方は、流れに沿って登録してみてください。
Discordの画面に移動したら、左側のメニューで「#animate-〇」と書かれたもののどれかをクリックしてください。
動画の作成
次にチャットを入力するところで「/a」まで入力すると上に項目が現れます。ここでは、「/animate」を選択して進めてみましょう。
様々な項目が出てきますが、まずはimageを選択して画像をアップロードしてください。例えば、私は宇宙飛行士を選択しました。
次に「motion_prompt」で動きを指定します。
画面右上の「prompt」のところから動きのページを開きます
VIGGILE AIのサイトで動きのプロンプトを見つけ、「$super_shy」のようなコードをコピーしてDiscordの「motion_prompt」に貼り付けます。
背景設定は、「white」(白背景)、「Green」(クロマキー合成用)、「From template」(VIGGLEの標準テンプレート)から選択します。
最後に「finetune」で最適化をONにするかOFFにするかを設定し、Enterを押すと生成が始まります。(基本的にはOFFで、気に入らなかったらONでよいかもです)
出来上がると以下の様に表示されます。動画を再生してみて、問題なければ動画右上に表示される下矢印アイコンからダウンロードできます。
今回のはこんな感じです
— 【AI×ICT】テックトークナビゲーター (@TechTalkNAVI) 2024年3月23日
/character、/ideate、/mixなどのコマンドがあり、それぞれ異なる機能を提供します。特に/mixは、自分で踊っている動画をキャラクターに適用できる興味深い機能です。高度なコマンド
/character
こちらは画像を元にではなく、プロンプトにてキャラクター生成してもらうものになります。
/ideate
こちらは先ほどの「/character」の機能プラスαって感じです。
生成した画像のプロンプトを指定
あとは背景の指定や最適化のonとoff設定をすることが出来るコマンドです。
/mix
こちらは画像をしていするところまでは「/animete」と一緒なのですが、動きの部分が動画をアップロードする形になってます。
つまり自分で踊っている動画を撮って画像とともにアップロード、背景と最適化設定をすれば・・・・
自分の踊っていた動きでキャラクターが動いてくれる・・・といった事ができます。
今のところ、試してみた感じではちょっと/mixが癖がありますがおおむね想定通りに動いてくれます。
気になる方はお試しください。
あ、人型のキャラクターがよいかもしれません。
試しにガンダムを入力したら恐ろしいことになりました・・・・
— 【AI×ICT】テックトークナビゲーター (@TechTalkNAVI) 2024年3月23日