AIとICTの進歩的探求

AIの進化や革新的なテクノロジーにフォーカスし、わかりやすく解説していきます。

Bing Image Creator - クオリティが高すぎる画像生成AI

Bing Image Creator - 画像生成AIの使い方

1. Bing Image Creatorとは

Bing Image Creatorは、Microsoft社が開発した画像生成AIです。ほかの画像生成AIと同じく、生成したい画像をイメージしたプロンプトを入力するだけで画像が生成できます。画像を生成する際には、OpenAIが開発した「DALL·E2」(OpenAIがリリースした画像生成AI)を使用しています。

2. DALL·E2とDALL·E3

最近になって、OpenAIが開発した「DALL·E2」の次の画像生成AI「DALL·E3」が実装されました。DALL·E3は、2022年12月に発表されました。前モデルのDALL·E2と比較して、画像の品質が向上し、より複雑な指示にも対応できるようになりました。また、生成される画像の種類も増えており、風景、人物、動物など、さまざまな画像を生成することができます。

DALL·E3の特徴は、以下のとおりです。

・テキストの説明に基づいて、現実的な画像を生成できる。

・画像の品質が向上し、より複雑な指示にも対応できる。

・生成される画像の種類が増えている。

3. 使い方

  1. EdgeやChromeなどでBing Image Creatorにアクセスします。

  2. 次に作成したい画像の説明を入力します。

  3. 「参加して作成」をクリックします。

  4. マイクロソフトアカウントへのログインを進められます。既にアカウントを持っている方は、そのアカウントでログイン。アカウントを持っていない方は、アカウントを作成してログインをしてください。

  5. ログインが完了すると画像が生成され始めます。画像が生成されると四枚1セットで画像が表示されます。※作成された画像がフィルターに引っかかるものだった場合は枚数が減ったりします。

  6. 作成された画像をクリックすると大きな画面で表示されます。このまま共有することも、ダウンロードして加工したりもできます。※あくまでも個人利用のみで非商用と規約にありますので、著作権違反に気を付けましょう。

4. 画像の閲覧と加工

いくつか画像を作成してみました! 使えるプロンプトも載せてますのでぜひ参考にしてみてください!

こちらのシリーズは随時追加していきますので、Xの方をフォローして追加をお待ちいただければと思います。

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5. 注意事項

あくまでも個人利用のみで非商用と規約にありますので、著作権違反に気を付けましょう。

6. まとめ

Bing Image Creatorは、DALL·E3を活用した画像生成AIであり、使い勝手の良いツールとして利用できます。マイクロソフトアカウントさえあれば回数の制限(一定期間で25回分のポイントが追加。ポイント切れ時は、生成は出来るがかな~~~~り時間がかかります。)はありますが、これだけの高品質な画像を作れる画像生成AIのサービスは数少ないです。ぜひお試しいただければと思います!